初回の施術の流れ – 和歌山　自律神経整体　おおまえ鍼灸治療院

はじめて来院される方の施術の流れをご紹介します。

ご来院

車でお越しの方は黄色の看板がある「おおまえ鍼灸治療院専用駐車場」と表記された駐車場をご利用ください。
２台とも空いていない場合はお電話をいただければと思います。

駐車場から向かいの道路に細い道がございますのでそちらをお進みください。

「おおまえ鍼灸治療院」の看板が見えますのでご予約されている方はインターフォンを鳴らさずに中へお入りください。

初回カウンセリング

初めて来院された方は、問診票を記入していただき、お身体のお悩みや不調をヒアリングさせていただきます。根本改善を目指すためにも、お悩みはすべてお伝えください。

股関節の動きを確認

お身体は全身繋がっていますので、関節を動きを確認しています。健康的な方は、股関節が柔らかく痛みは出ませんが、体が固く不健康な状態ですと、少し動かしただけで痛みが出たり、動きの制限が出現します。「こんなに自分の体が固いなんて思わなかった」とよくショックを受けられますが、初回の1分の施術で股関節は99％で施術前より柔らかくなります。

神経伝達テスト

腕に力を入れていただき、私が引っ張る方向と逆の方向に抵抗していただきます。これは筋力テストではなく「神経の働き」を確認しています。全く力が入らない方もいまして、そういった方は自律神経の働きが低下している傾向があります。これも施術後99％の方が力が入るようになり神経の伝達が良くなります。

腓腹筋テスト

腓腹筋（ひふくきん）いわゆる「ふくらはぎ」を手で少し圧迫します。健康状態では、気持ちいい程度の感覚ですが、不健康な状態では、過敏で痛みが強い場合が多く、全身の神経や筋肉が緊張している可能性があります。このテストも施術効果が発揮されたかどうかの１つの検査基準となります。施術後、このテストも99％改善されます。

腹診（内臓の働きを確認）

自律神経というのは、1つの大きな神経のことを総称して言いますが、内臓神経など細かく分かれていることをご存じでしょうか。東洋医学をベースとした腹診というのはお腹を触診することで、五臓六腑のどの部分の働きが悪いかをチェックできます。よって脳神経から分岐した内臓神経の働きを高めることが可能です。そして、悪い部分があった箇所にシールを貼り、改善されたかどうかを施術後に確認できるようにしています。

筋肉のコリのチェック

うつ伏せの状態で、全体的に筋肉の緊張している部分をチェックいたします。自律神経の不調の方は特に肩甲骨周辺の筋肉のコリがある方が多く、同時に首や腰も連動して固くなっている患者様が多くいらっしゃいます。この場合、筋肉のコリも重なって自律神経の不調に繋がっていることも十分に考えられますので、筋肉のコリは重要な検査項目の1つです。

鍼（はり）を印堂穴に１mm刺入します

まず、印堂（いんどう）というツボに鍼をしますが、このツボは脳・神経をリラックスさせる効果があります。初めての施術で緊張もされている方が多いので、施術効果を最大に引き出すためにもまず印堂を狙います。痛みが全くなくて「刺さっているか分からなかった」と全員から言われます。本当に全然痛くありませんのでご安心ください。

鍼の効果を確認する

先ほどの「股関節の動き」「神経伝達テスト」「腓腹筋テスト」をもう一度行い、どれだけ体が変化したのかを確認します。「え？魔法みたい」「なんで？」と不思議なことに大半の方が施術前より改善傾向に向かいます。たった1か所ツボ刺激をするだけにも関わらず、劇的に変化される方もいらっしゃいます。しかし実は全く不思議な出来事ではなくて、脳や神経というのは人間の司令塔であり大元です。その大元である脳・神経がリラックスすることで、関節・神経・筋肉の状態が良くなることは必然なのです。それほど即効性のある鍼（はり）は魅力的です。

内臓の働きを整える

腹診にて、内臓の働きが低下している五臓六腑に対して、効果的なツボを選択し、鍼をしていきます。主に、仰向けの状態では手や足のツボを選択します。ツボは全身に360カ所以上ありますが、当院では厳選された24穴の中であらゆる不調に対応していきます。

筋肉のコリを流す＋箱灸

検査結果を基に、うつ伏せの状態で筋肉のコリの部位に関連したツボに鍼をしていきます。
鍼は経絡の流れに沿って、血流や気の流れを送り込みます。同時に体の深部まで温めることができる「箱灸」を行います。「気持ちよくて寝てしまっていました」というお声もたくさんいただきます。※これら一連の流れの施術はあくまでベースとなるものですので、患者様により施術プランが変更する場合もございます。

最終確認＆補足施術

施術の効果があったかどうかのチェックを行います。良い反応が出ている場合はカウンセリングに移行します。不調がまだ著しく出現している場合は、補足の施術をしていきます。関節の動きや筋肉の緊張などの変化はこの補足施術まで行うと、ほぼ皆さん変化を感じ納得されています。

セルフケア指導・ゴール設定・今後の計画

問診～施術までの経過を踏まえたうえで、自宅でできる心理学を用いたセルフケア方法をお伝えし、「ここまで治ったら最高」といったゴールを決めます。そのゴールを達成するために必要な通院回数やペースなどをお伝えさせていただきますが、強制的な勧誘は一切ございませんのでご安心ください。また、ご質問やご相談もお気軽にお伝えください。

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